ARIMINO Photo Presentation 2026
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2026ノミネート

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

山下花音(東京モード学園)

感情の糸
人は、一人では生きていない。

家族、友人、恋人、そして偶然すれ違う誰かとの出会い。その一つひとつが心に感情を残し、自分という存在を少しずつ形づくっていく。

目には見えない感情は、喜びや愛情だけではない。迷い、葛藤、嫉妬、期待、不安といった相反する感情もまた、人との関わりの中で生まれ、自分の一部となって積み重なっていく。

本作品では、その目に見えない感情を「糸」として可視化した。絡まり、交差し、ときにほどけそうになりながらも切れることなく存在し続ける糸は、人との関係性そのものを象徴している。

流れ続ける人々は止まることのない時間や社会を、静かに向き合う二人は、その時間の中で生まれる感情の瞬間を表現した。

ヘアデザインを感情の延長として捉え、髪の動きや質感、光と影、空間すべてを一つの感情表現として構成することで、人は誰かと繋がることで変化し、誰かとの記憶によって今の自分が紡がれているという想いを込めた。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

矢澤理那(東京モード学園)

Inner Light
ディープブラックの衣装による美しいシルエットと、バックで風になびく髪が織りなすドラマチックな躍動感。タイトなまとめ髪の分け目と、顔に描かれた繊細なホワイトの曲線ラインがグラフィカルな洗練さを与えています。目を閉じた静謐な表情の中に、強い意志と内なるエネルギーを込めました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

祝迫梨沙(東京モード学園)

RAW
90年代グランジの退廃的な空気感と、ジェンダーレスな美しさを表現しました。
私が惹かれるのは、強さと儚さ、荒さと繊細さといった相反する魅力が共存する世界観です。
ラフな質感のヘアと大胆なカラーコントラストによって、性別や既成概念に縛られない自由を表現しました。
Rawには「生の」「ありのままの」「未加工の」という意味があります。ありのままの感性や衝動を大切にしたこの作品を象徴する言葉として、Rawをタイトルに選びました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

Wynnie Destiana(東京モード学園)

構造美
「構造美」をテーマに、シンプルな中にも印象に残るヘアデザインを目指しました。髪の動きやカラーではなく、分け目や編み込み、シルエットなど、一つひとつのラインが生み出す美しさに着目しています。
特にこだわったのは、斜めに入れた分け目から編み込みへと自然につながる流れです。それぞれのラインが調和するようバランスを細かく調整し、立体感がありながらも無駄のないデザインを意識しました。また、モデル本来の髪色を生かすことで、ヘアデザインそのものがより際立つよう工夫しています。
メイクはヘアの存在感を引き立てることを意識し、全体をシンプルにまとめました。髪一本一本が作り出す線やフォルムの美しさを通して、洗練された構造美を表現した作品です。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

石塚乃愛(東北芸術高等専修学校)

ひかりを食べる羊
動物なのに光合成をする珍しい海の生物、テングモウミウシをモチーフにした作品です。緑色の葉っぱを身にまとっているような見た目から英語名で「Leaf sheep」といいます。動物なのに光合成をするという曖昧な存在がもつ力強さと、海のなかでひかりを食べて生きる神秘的な美しさを表現しました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

池之野にこ(福岡美容専門学校)

つながる兆し
私は、
「これを美容で表現したらどうなるんだろう」
と考えることが好きです。
今回は、電柱を”つながり”の象徴として考えてみました。
人物の表情と写真の色は、美容学校で学ぶ中で感じている、今の自分の迷いを表しています。

今はまだ、自分がどんな美容師になりたいか分かっていません。
だからこそ、これからの学校生活や作品づくり、人との関わりを通して、自分の好きなことや、自分なりのつながりを見つけていきたいと思っています。
顔についているボルトと浮かぶネジには、まだ何にもつながっていないけれど、これからどこかにつながっていく可能性を込めました。
まだ答えが見つかっていない今の自分が、これから新しいつながりを見つけていく。その「兆し」を表現した作品です。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

高木律輝(東京文化美容専門学校)

The wooden one
木と人間、その境界に存在するものを表現しました。
木を単なる素材として捉えるのではなく、ひとつの生命や意思を持つ存在として見つめ直し、人間と自然が本来持っているつながりを表現しています。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

谷宮美咲(大阪モード学園)

異
「異なる」ことを個性として捉え、既存の美の概念にとらわれない美しさを表現しました。常識や固定概念にとらわれず、自分が感じる美しさを追求することで生まれる、強く自由な存在を表現したいという思いを込めています。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

藤本 咲空(麻生美容専門学校)

融解
光と影は対立するものではなく、互いを引き立て合う存在であると考えました。柔らかく透けるベールで光を表現し、背景や顔に落ちる深い影によって光の存在感を際立たせています。光があるから影が生まれ、影があるから光はより美しく見える。その共存する美しさを、ヘア・メイク・フォトで表現しました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

舛井 若愛(麻生美容専門学校)

ÉVANESCENCE
消えていくものの儚さをイメージしながら撮影をしました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

石ヶ森らら(SENDAI中央理容美容専門学校)

Resident of the Moon
月が好きなため月に関係するものを撮りたかった。まだ自分の中にある発見されていない自身の綺麗なところを表現したかった。Resident of the Moonは直訳で月の住人と意味で、表情は喜怒哀楽のどれにも属さない唯一無二の存在に見えるように表現した。スモークのように見せるのと淡い光がより「月」を連想させる演出になったと思う。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

平嶋晃(麻生美容専門学校)

緋

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

河原陽由(大阪モード学園)

迷い彷徨う、好きのカタチ
私は大好きな『日本』と『海』をテーマに制作しました。
「迷い」を「深海のゆらぎ」に落とし込み、日本の美意識である「幽玄」を掛け合わせることで、静寂の中にある妖しさと美しさを表現しました。
私は、「好き」という気持ちは人それぞれで、誰かの正解に合わせる必要はないと思っています。ですが、現代はルッキズムなど、私自身も周りからの評価や視線を気にして流されてしまいがちです。だからこそ、自分が好きだと思うものを自由に表現することで、自分にしか生み出せない美しさや世界観が生まれることを伝えたいと思い、この作品を制作しました。
この作品を見た人にも、周りの目や流行にとらわれず、「自分の好き」を大切にして、自由に表現することを楽しんでほしいという思いを込めています。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

照岡なつき(大阪モード学園)

獍
「身に纏う」だけではなく、心まで纏う

ヘアには大きな輪っかを取り入れ、自分自身を包み込み、内面まで纏うイメージ

メイクは、赤や青などさまざまな色を混ぜ合わせ、喜びや不安、強さや迷いなど、複雑に重なり合う感情

現代ではSNSを通して、人から見た自分と自分自身が思う自分との違いに迷うこともある。

だからこそ、周りからどう見られるかではなく、自分の中にある芯を大切にし、自分自身で自分をつくり上げていくことを表現した。

さまざまな感情も含めてすべてを受け入れ、自分らしさを心から纏うことで、新しい自分の姿が見えてくると考えました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

平野路琉(大阪モード学園)

まだ、何色でもない。
何者かになる前の人間には、まだ名前のついていない「余白」がある。
本作では、その未完成さを白という色に重ね、そこへ差し込む赤橙の光によって、内側から生まれ始める感情や個性を表現しました。

ヘアは、完成された美しいシルエットに整えすぎず、顔を覆うレイヤーや不均一な毛流れを残すことで、変化の途中にある曖昧さを表現しています。また、髪を頭部だけで完結させず、衣装のベルト部分にもエクステンションを取り入れることで、身体へと髪が連続していくようなデザインにしました。ヘアとファッションという本来分けられている領域の境界を曖昧にし、「自分を形づくるものはどこまでなのか」という問いを込めています。

衣装には白を基調とした、光によって表情を変える立体的な質感を選びました。髪・肌・衣装を近いトーンで繋げることで人物そのものを一つの“余白”として捉え、そこへ赤橙の光が浸透するように設計しています。無機質にも見える白の世界が、光を受けた瞬間に温度を持ちはじめる。その変化によって、まだ定まっていない存在の中に「自分だけの色」が生まれる瞬間を描きました。

完成していないからこそ、何色にもなれる。
まだ名前のない自分に、初めて熱が宿る瞬間を表現した作品です。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

名越優空(鹿児島県理容美容専門学校)

lantana
私は花のような可愛らしさの中にも芯のある強さを魅せたいなと考えました。
作品テーマの”lantana”には「良い縁をたくさん引き寄せ、人間関係を円滑にする」という意味もあります。
また、花言葉には厳格という意味も込められております。
この言葉から親しみやすさだけでなく、芯の通った人、自分らしさを失わずに前向きに進めるようになりたいと考えました。
そしてこの作品を通し、人との出会いや支えに感謝し、自分らしく未来へ歩んでいく大切さを感じて貰いたいと思いました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

大木孝海(鹿児島県理容美容専門学校)

Transformation
この作品は、変化と進化をテーマに制作しました。
鋭く立ち上がる赤いヘアデザインで生命力や情熱を表現し、蝶をモチーフにしたアイウェアによって繊細さや神秘性を加えています。
強さと美しさが共存する世界観を意識し、現実と幻想の境界を感じさせるビジュアルに仕上げました。

[ 2026ノミネート, 美容学生部門 ]

長谷部龍太(鹿児島県理容美容専門学校)

自分らしさ
ただ静かに自分らしく在りたいと思っていても、これまでの経験や乗り越えてきた時間によって培われた強さは、隠そうとしても自然と現れてしまう。
傷ついた夜や迷った朝を重ねながらも、自分自身と向き合い続けてきたことで生まれた芯の強さを表現した。
強さとは誰かに見せるためのものではなく、自分らしく生きる中で自然と形づくられていくものだと考えている。
この作品には、自分の中にある強さを否定せず、ありのままの自分でいいという思いを込めました。

[ 2026ノミネート, 美容師部門 ]

藤谷迅人(ARCOIRIS by Dollhair)

溶界
美しさに、輪郭は必要なのか。

白い髪は輪郭を失い、
顔と髪、身体と空間の境界をゆっくりと溶かしていく。

そこに残るのは、
人なのか、彫刻なのか、あるいはまだ名前のない存在なのか。

身体に描かれた線は、
形を縁取るためではなく、
形そのものを問い直すための境界線。

「美しい」という既成の概念をほどき、
曖昧さの中に新しい美の姿を描きました。

[ 2026ノミネート, 美容師部門 ]

田辺貞和(TABOO.i)

パンクに憧れて
自分の好きなもの。
パンクなカルチャーやムード、ファッション。
自分がなぜパンクマインドに心が惹かれるか深掘りしてみると、どこかでルールは守らなくちゃいけないとか固定観念が強くあって、色々とぶっ壊しちゃったり、相反するものを組み合わせたりする精神に惹かれるんだと思います。
僕の中で、モデルさんにそのムードも感じたので組み合わせて作ることが出来ました。
メイクのクドーさん、カメラマンの黒柳さんの力がだいぶありますが、作り切ることが出来ました。

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※敬称略。

※テキストはご応募時にご入力頂いた内容に準じているため、誤字脱字と思われる箇所・機種依存文字による文字化けと思われる箇所等についてもそのままにしています。

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