北川 圭太

日本美容専門学校(美容学生部門)

今私たちが抱えている最大の課題は抑圧であると考える。今私たちは学生という立場でありながら色々な規制やモラルを気にしながら行動を行わなければならない。遊びに行くことはもちろん就職活動や制作活動など様々な行動を制限せざるを得ない状態である。
それらは時代が用意した若者達への課題である。そのプレッシャーに感じて押し潰れてしまう人もいるであろう。
それらを受け止め、順応していくことが今求められる。時代の流れを無視することはできない。だからこそその今感じている重圧をも基礎として自分の土台を築きあげることが必要である。
背負うものの大きさが人としての重みになっている。
そんな覚悟、姿勢、背景が美容には必ず現れてくる。
様々な重圧と共生し、それを自らのスタイルに当てはめる。自らの意思によってプレッシャーを操作している、あどけない幼さと
逞しさを兼ね備えた女性を表した作品。

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